日本人医師がサポート
ー 当相談室は日本国内にて、日本人の医師にサポートしていただける体制を整えていますー
最良の治療方法が臓器移植であり、その機会が日本国内にて難しい場合は、生きるために海外にて治療を受けることに賛同してくださる医師たちが人道的観点から最大限に患者さまをサポートしてくださいます。
渡航移植は出発前、帰国後、それぞれの医師の協力が無くしては成立しません。渡航前、医学的に臓器移植が適応か否かは移植術適応検査により医師の判断に委ねられます。海外渡航移植に賛同いただける医師の診断を受けなければ渡航を進めることはできません。また、帰国後、予後の診察や治療、免疫抑制剤の調合など医師、医療機関の協力体制が絶対的に必要となります。
当相談室では事前に日本国内で、医師の診察を受けていただき、必要検査の結果により、医師の判断にて移植の可否を決定させていただきます。帰国後の医療機関も紹介いたしますので、ご安心ください。
健康あっての人生〜
ー 海外渡航移植に向けて
今日までに多くの腎不全患者様が海外腎臓移植を受け、健康を取り戻しています。厚生労働省の調べでは543名(2023年7月6日)の方が海外にて臓器移植を受けて社会復帰しています。未回答の患者様や医療機関の実数を含めるとその数はさらに増える見込みです。健康を取り戻し、社会復帰へと導くのが、私どもの支援活動です。
海外渡航患者の実態調査
(厚生労働省発表資料)
移植までのフロー〜
ー 渡航前から帰国後まで
私ども「国際医療相談室」は、海外での移植治療でしか命を救えない人、または根本治療が移植しか残されていない患者様達の希望の燈を絶やさないように活動する事が使命であると考えています。
日本では治療の機会が無い方でも、海外にはあなたの病気を治療し健康を取り戻してくれる病院や医師がいるかも知れません。
まずは、移植をご検討されている方が当団体を通じ渡航を果たすまでの過程を簡単にご説明申し上げます。
Step_1 お電話(またはメール)でのご相談 |
---|
当ホームページをご覧の上で海外移植を真剣に、ご検討なされたい場合は、まずは当団体までお電話(またはメールにて)ご連絡ください。その際、基本的な事柄・病状についての質疑応答を行います。
スマートフォンでご覧の方は、こちらのアイコンをタップしていただければ電話が通じます。その他の方はお手数ですが03-4446-2613までご連絡ください。平日の10:00-18:00までの間は電話対応スタッフがお受けいたします。
担当者が不在の場合がありますが、必ず折り返しご連絡いたしますので連絡先をご伝言ください。
Step_2 ご面談 |
---|
代表又はコーディネーターが患者様と直接お会いしてお話を伺います。その際、現在の体調を示す検査データ等ご持参いただければ幸いです。
当団体事務所会議室(東京都港区)にてご面談致しますが、体調や居住地等によりご来訪が難しい場合は別途ご相談ください。
また一度の面談では判断ができかねるような場合や、再度ご家族の方々と一緒の面談をご希望される場合はご相談ください。
Step_3 移植適応検査 |
---|
渡航移植をご決断なされた後は、現在ご通院なされている国内のかかりつけ病院又は当団体からご紹介する医療機関にて、仔細な病状・血液検査等のデータをご入手いただいた上でご提出いただきます。
Step_4 当該国医療機関への照会・回答 |
---|
ご提出いただいたデータを翻訳し当該国医療機関に申し送ると、医師による所見及び通達が当団体宛に返信されます。
書面上の所見なので、最終的には渡航後当該国医療機関において腎移植の適応検査及び倫理委員会の承認を得て、手術の可否が判断されることになります。
Step_5 移植手術の申し込み・渡航へ |
---|
総費用・諸条件をご検討の上で正式にお申し込みいただきます。
その際、私ども法人が医療行為に関与しない旨の覚書に署名捺印を頂きます。
当団体の活動に
ご賛同いただける
皆様に
善意の皆さまに援助金のお願いです。
当社団法人は営利を目的とした法人ではありませんが、最低限の運営資金を必要としております。またおりからの円安(為替)で患者さまの治療費が異常に高騰しております。
これまでも、多くの善意の方々に助けられて参りました。感謝申し上げます。
今後も、引き続き、皆様の温かいご支援を賜りたく存じます。ご寄付をいただきました方には金額の大小に関わらず領収証と個別に使途の説明をさせていただきます。
振込先
- 住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)
- 法人第一支店(支店番号106)
- 普通口座 2436475
- 一般社団法人 国際医療相談室