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渡航先にて

待機期間の状況・環境

 

当該国到着から移植手術までの待機期間は、おおよそ1週間前後です(諸状況により前後する場合もあります)。
 
当該国までは私どものスタッフが同行いたします。現地空港到着後は、迎送車にて当該医療機関から指定されたホテル(4つ星)に移動、チェックイン・宿泊して頂き、ドナー待機をします。
 
すべての外国人のレシピエント(移植希望患者)様は、医療機関指定のホテルに宿泊しドナー待機をします。(各国から来たレシピエントが常時20名前後、移植術の待機をしています)。
 
ホテル〜病院間は徒歩8分前後の距離ですが、患者様と付き添い者に対して送迎の車が手配されており、急の体調不良に即座に対応できる体制となっています。
 
ホテル宿泊料にはビュッフェ形式の洋食が中心の朝食が含まれております。
 
昼食・夕食に関しては当方スタッフが近所のレストランにご同行します。
ホテル周囲には欧米料理から中華、日本食レストランがあり、そのようなホテル近隣の利便性も、病院が指定した理由の一つだそうです。
 
待機期間中は、移植術の適応検査が各種実施(採血・超音波・胃カメラ・胸部レントゲン等)されます。
 
尚、移植術の可否判断およびドナー手配に関して私どもは一切、関与しません。
 
医学的判断にて不可となった場合、あるいは、倫理委員会の審議の結果、不承認となった場合は日本へ帰国することになります。手術代金は現地にて返金されます。
 
腎移植術が適応と診断されたレシピエントはドナーとのマッチングが実施されるようですが、繰り返しになりますが私どもは医療並びドナーに関して一切関与しないため、手術の可否含め医療的・倫理的判断はすべて医療機関並び倫理委員会に委ねることになります旨ご理解ください。

                       2024年9月9日